代表挨拶
当社は令和3年6月6日から3年目がスタートします。
「3」はtrillionにとって、事業方針の象徴でもある大事な数字です。
その大事な3年目のスタートとして、代表挨拶をさせていただきます。
コンサルティング型の不動産業、建築業のおもしろさは
「答えが1つではないこと」
例えば、駅前に建築看板が立っているとします。
看板を見て「マンションかな?」「保育園なら送迎が便利そう」「ランチに利用できる店が良いな」など、
イメージを膨らませる人は多いでしょう。
建築予定地には、そんなちょっとしたワクワク感があると思っています。
人々のライフスタイルによって、求めるものは千差万別。
人の数だけ「そこにあってほしいもの」は違うはずです。
そのさまざまな可能性を見つけ出すのが、コンサルティング型の不動産業や建築業のおもしろさであり、
当社のミッションであると考えています。
私は前職である大和ハウス工業の企画営業時代、多くのお客様と出会いました。
当時の私が大事にしていたのが、「そこに何ができたらワクワクしますか?」という問いかけ。
未来をイメージするきっかけとして、必ずお聞きしていました。
そこから、オーナー様、利用者様、自分、それぞれの視点で企画を検証し、
明るい未来に繋がるコンサルティングをさせていただいた経験は、今でも私の財産です。
その中で強く実感したのは「同じ土地でも、携わるスタッフ、土地柄、
オーナー様の状況によって企画が何パターンもできる」ということ。
答えが1つではないという大きな魅力は、当社の方針でもある「多角的視点」に引き継がれています。
長年同じエリアと部署で提案し続けたことに評価をいただけたのか、
退職時には大和ハウス工業と業務提携の運びとなり、また現在はパートナーとして協業していただける
ほかの企業様も増えています。
これからも「多角的視点」を持ち、皆さまがより満足されるご提案ができれば幸いです。
ワクワクした明るい未来に向けて、trillion3年目スタートのご挨拶とさせてきただきます。
2021年6月6日 渡邊亮介